攻略のコツやFAQなど

本作品はダメージ計算式や戦術の仕様など若干独特な部分があるため、ゲームを進めるにあたって有益そうな情報をシェアします。

ゲーム全般について

  • 製品版と試遊版・デモ版・ブラウザ版の違いはありますか?
    • 製品版では全機能オープン、ゲームをサクサク進行させるための特典コード付きです。
    • 製品版以外では、オプション「難易度」、アイテムやエネミーの追加テキスト、ごく一部のサブイベントなどに制限がかかっていますが、ほとんどのコンテンツにアクセスでき、ゲームクリアまでプレイできます。
    • 異なるプラットフォーム間であってもセーブデータのインポート/エクスポート機能があるため、まずは試遊版/デモ版で試しにプレイしてみて、気に入ったら製品版を購入するとよいでしょう。
    • 試遊版/デモ版から製品版にセーブデータを移行した場合、そのままでは試遊版の制限がかかったままです。製品版に付いてくる特典コードを入力することで、製品版の機能が解放されます。
    • ブラウザ版でも、製品版の特典コードを入力することで製品版と同等機能が解放されますので、スマホからも製品版プレイが可能となります。
  • 決まったストーリーはありますか?
    • 主人公が旅する物語という意味では、ストーリーはほぼありません。明確な目的を持って探索するのは、進行上関係ないサブイベントであることがほとんどです。
  • 次にやることが分からなくなった。
    • フィールド画面のメニュー「リンファの宝珠」から、次にすべきことが確認できます。進行に詰まったら都度確認してみましょう。
    • または、ストーリー攻略を確認してください。
  • ダンジョンの探索は「進む」だけ?
    • 一部のダンジョンでは、「特定地点まで進んだ後、特定地点まで戻る」ことが必要な場合がありますが、基本的には「進む」だけです。
    • 上記の「特定地点まで戻る」については、必ずしも「戻る」で到達する必要はなく、一度脱出してから再探索し、特定地点まで「進む」で到達しても進行します。(古代地下墓所の第二層への入口など)

戦闘について

  • 敵が強い。
    • ザコ戦でもそれなりに丁寧なコマンド選択を求められるため、通常攻撃連打で終わる程度のライトなバランスを想定している場合は厳しいと感じるかもしれません。一方で、ザコ戦でも防御特性の確認やメンバー入替、技や戦術の使用などの、ちょっとした工夫によって難度「クラシック」で特典コードなしでもどんどん進行させられるようになります。
    • スキル取得をせず、装備も買わず、技も使わず……という縛りプレイは苦行ですのでお勧めしません。特に、ジャンク品の売却を縛ると入手できるお金が極端に減り、装備更新もままなりません。
    • 装備品の更新が適切に行われない場合、難度が高いと感じがちです。売却レートは最大で買値の70%にもなるため、変にケチったり、いきなり高額な装備を狙って弱い装備のまま旅を続けたりせず、その時々に購入可能な装備に変更していくと、それだけでかなり楽になります。
    • 全体的に状態異常や能力低下が強力ですので、積極的に狙ってみましょう。出血・中毒・火傷・感電と能力低下を維持しながら戦うと格段に楽になります。ダメージ性能だけでなく、追加効果の状態異常・能力低下に着目し、そちらを主軸に戦ってみましょう。
  • SPとTPはボス戦に温存すべき?
    • いいえ、ターン経過や歩数で回復するのでザコ戦でもガンガン使っていきましょう。SPもTPも最大値以上には回復しないので、死蔵するよりはどんどん使って道中を楽に進みましょう。
    • 特にTPの使用は重要です。ダンジョンに入って最初の戦闘などでは別ですが、それ以外の場合は通常攻撃を振ること自体が少なくなっていきます。
    • SPやTPが少なくなってきた場合、メンバーの入替で控えメンバーと交代し、ローテーションさせることで常時SPやTPを使い続けることができます。
    • 戦術は、使用時にターンを消費しません。必要になったときに、必要な分だけ戦術を使ってください。ボス戦で「気合」「的中」「覚醒」を使う、味方のHPが少なくなったので「挑発」「翻弄」を使う、など。
  • 敵の防御力が高くてダメージを与えられない。
    • 敵の防御力と武器の攻撃力を見比べましょう。戦闘中は、武器と手持ち装備をノーコストで装備変更できるため、敵によって武器を持ち替えることも視野に入れましょう。
    • 「その属性の攻撃力 - その属性の防御力」を斬撃、刺突、打撃の3つで計算し、最も値の高いものがベースダメージに採用されます。ダメージを与えるには相手の防御力を、いずれかの攻撃力で上回っている必要があります。
    • 「防御力のXX%を無視」の技や戦術「貫通」を使えば、大体の敵にダメージを与えられます。
  • 力術は、神秘の高い敵には効果が薄い?
    • いいえ。神秘系統の攻撃に対し、敵は属性耐性以外の軽減手段を持ちません。神秘系統の攻撃は、属性相性がニュートラルな場合、相手の神秘がいくつであろうが与えるダメージは変わりません。
    • 上記は敵の場合の話です。味方の場合は、神秘と防御力が高ければ敵の神秘攻撃のダメージを軽減できます。
  • HPの回復手段が少ない。
    • 戦闘中にHPを回復する手段は、アイテム使用のみです。
    • ダメージをどう回復するかではなく、「そもそもダメージを受けない/抑える」ことを優先して戦う必要があります。
    • 防具のうち、重甲や堅甲は最大HPを大きく底上げします。装備できるキャラは、素直に重甲や堅甲を装備させましょう。
    • 衣服や軽甲しか装備できないキャラクターの場合、相対的にスキルによるHP強化の重要性が高くなります。
    • 戦術「防御行動」や「堅牢」のダメージ軽減性能は目を見張るべきものがあります。2000ダメージを食らうような大技も、「堅牢」使用時にはたったの400ダメージで済みます。ただし、多段攻撃に対しては初撃にしか効果がありません。
  • 致命傷(ターン終了時に戦闘不能)を使ってくる敵がいる。
    • 敵によりますが、比較的よく見る致命傷付与技である「ユーロジィ」は基礎命中率が低いため、「使用者の敏捷が強化されている」または「食らう側が状態異常で回避不可」などの条件でもなければ、食らう頻度はそれほど高くありません。敏捷強化は、敏捷低下効果を持つ技で「確実に」解除できます。状態異常を食らった場合は、状態異常ではないキャラと入れ替えましょう。
    • 敏捷低下状態にある場合、ユーロジィの命中率が0%未満になることも多いです。敏捷低下させれば、ユーロジィはほぼノーリスクのデレ行動と化します。
  • 状態異常技ってボスにも効く?
    • 効きます。行動不能系の状態異常はボスも耐性を持ち、なかなかかかりませんが、出血や中毒などはボスにもガンガン入ります。場合によっては、状態異常だけでターンあたりのダメージが1000を越えることもあります。
    • 能力低下系も、ボスにもよく成功します。低命中・高威力技を使ってくるボスの場合、敏捷低下を入れると、それだけで低命中の技をほぼ無効化できます。
    • 状態異常の維持を意識するだけで、格段に楽になるボスも多いです。
  • 相手の能力強化は打ち消せる?
    • 能力低下効果のある技を命中させることで、低下対象の能力の強化を「確実に」打ち消せます。
    • 攻撃力や神秘の強化を積まれると、一撃で壊滅的なダメージを受けることもありますが、攻撃力低下や神秘低下技を当てるだけで、能力強化を打ち消せます。
    • 能力低下技は、「対応する能力強化の確実な打ち消し」と「対応する能力低下の付与」の2つが発生します。能力強化を消し、かつ能力低下を付与できるため、特にボス戦では非常に有用です。
    • 一部の敵が使ってくる「神秘回避」だけは、通常の技では解除できません。これを解除するには、アリスの「子守歌」などの能力強化解除技が必要です。
  • ボスが強い。または、ボスにある程度楽に勝ちたい。
    • 「強化効果は弱体効果で即解除」を心がけ、ソーズかサワジが「鉄壁」「敢然」「信念(ソーズの場合、リリアなどから「祝福」をもらう)」を併用していれば、そうそう負けることはありません。
    • 盾役のHPとSPをいかにして保つかにかかってきます。死なない程度にHP回復させ、「敢然」が途切れない程度にSP回復させましょう。SPについては「献身」「癒し」である程度調整できます。
    • 火力面では、攻撃力を偏らせて強化したキャラが「強打」「覚醒」や「貫通」「痛撃」などと一緒にTP消費量の大きい大火力技を叩き込めば、大体の場合、盾役が消耗し切る前に倒せるようになります。
    • 例として、打撃強化Vまで取得したルウに打撃攻撃力の高い武器を装備させ、「的中」「覚醒」と「ドリアン砕き」を使わせると、打撃防御がよほど高い敵でもなければ、とんでもないダメージを叩き出してくれます。
  • 回復アイテムの使用タイミングについて。
    • ボス戦の直前に、何らかの会話が差し挟まるケースがほとんどです。(ボス戦直前の会話を既に見た場合を除く)そのタイミングで、回復アイテムを使うのがベターです。
    • 戦闘中の回復アイテム使用は、行動数が一手分無駄になります。できるだけ戦闘の合間にメニュー画面で回復しておきましょう。
    • もし戦闘中に回復する場合、行動数を無駄にしないためにも、上位アイテムから使っていく方が無難です。ここで変にケチって下位アイテムで回復しても、回復のための行動手番が増えるばかりです。
    • 回復手段が限られている以上、適正レベルかつ適切なスキルビルド、装備、戦い方を心がけることが一番です。
    • なお、戦闘中の回復アイテム使用は最速行動です。

お金の使い道

  • 2万の武器や6万の防具が売ってるんだけど、お金が足りません。
    • 上位武器と下位武器を比べても、性能の伸びは値段に比べて緩やかなので、いきなり高額な装備を狙うのは現実的ではありません。少しずつ段階的に買い替えていきましょう。安くてもそこそこ使える装備は多くあります。
    • もちろん貯めに貯めたお金でいきなり強力な武器に買い替えるのも選択肢としてはアリです。
  • 武器と防具どっちを優先すればいい?
    • 武器は属性ごとに攻撃力が分かれているので、安い武器でも単純な上位互換品はそこまで多くありません。敵を倒すのに必要な火力を確保できているのであれば、回復手段に乏しいHPを確保するために防具を優先するのもよいでしょう。
    • HP回復手段は乏しいですが、死なない範囲で戦う分には、防具を更新してもしなくても変わりません。殲滅力を優先して稼ぎ効率を上げるなどの場合、武器を優先するのもよいでしょう。
    • 結局は好みの問題かと思います。
  • そもそも店売りの武器防具を買うべき?それとも装備をダンジョンで掘るべき?
    • ダンジョンで掘れる品の性能はたかが知れていますので、店売り品でどんどん装備を更新していった方が無難です。
    • 町によっては売却額が購入額の60%や70%にも達するので、どんどん購入と売却を繰り返していく方が、全体的に楽できると思います。
    • 「逃げる」が確実成功であることを利用し、高レベルダンジョンを探索すれば、それなりに性能のよい装備品が手に入る可能性はあります。ただし、その場合でも上位品がそこいらで売られているので、いずれは買い替えることになります。
  • 消耗品はどれだけ持っておくといい?9個までしか持てないんだけど……
    • その時点で購入可能な全種類の回復アイテムの所持限度までは常に持っておきたいところです。
    • 上位アイテムほど値段対効果が悪くなりますが、所持数上限と、戦闘中に消費するターンの関係上、上位アイテムもしっかり買い揃えておいた方がよいでしょう。
    • 「R:」と付いたアイテムはフィールド移動時に自動的に「R:」なしのアイテムに変換されます。まとめ買いする場合は、「R:」と付いている方を購入しておきましょう。こちらは99個まで所持できます。
  • 最も高く買い取ってくれる買取屋はどこ?
    • ミラルダ加入後のアジャトー町の買取屋が最大レートで買取してくれます。
    • ミラルダが加入する前の状態では、アジャトー町の買取レートは大したことないので注意しましょう。
    • 次に高いのは商業都市アデトウムトです。条件を満たさないうちは、こちらを利用しましょう。
  • ドロップアイテムは売ってしまってよいの?
    • 換金用アイテムには、売却以外の用途はありません。全部売却してしまいましょう。
    • 後々になって合成素材やクエスト素材として要求される、みたいな展開はありません。安心して売却しましょう。
  • 効率のよい稼ぎ方は?
    • オプションで「進むで宝回収・敵罠回避」を「あり」に設定し、決定キーを押しっぱなしにすることで高効率でダンジョンの宝箱回収が可能になります。ザコは全逃げでOK。
    • 経験値は、まっとうに戦って稼ぐのもよいですが、「控えメンバーはダンジョン探索時に経験値が入る」仕様を利用し、育てたいキャラをパーティから外した状態でスタミナがなくなるまで延々ダンジョンを探索し続けるだけでレベルが上がります。
    • ランダムボスを撃破すると、多量の経験値がパーティメンバーだけでなくパーティ外メンバーにも入ります。もし戦力が足りるならば、積極的に挑戦してみましょう。

スキルの振り方

  • スキルはどんな順序で取得していけばいい?
    • 概ね「戦術」→「攻撃力強化(途中まで)」→「固有技(上位技)」→「攻撃力強化(最後まで)」といった感じで優先し、合間合間に使い勝手を見ながら「SP回復・TP増加」や「HP強化」で立ち回りを有利にしてゆくと比較的スムースと思われます。
    • 戦術の中では「集中」「気合」などTP増加に関わるものを優先し、あとはキャラの用途に応じて順序を決めていく感じになると思います。戦術は全体的にLPコストは軽めなので、さっさと全量取るのも一つの手です。
    • 「攻撃力 - 防御力」でベースダメージを決定するので、攻撃力が10上がるだけでもダメージ効率はかなり違ってくる場合があります。攻撃一辺倒のキャラの場合は、戦術より先にある程度の攻撃強化を取るのもお勧めです。
    • 「封じ抜け」や「見切りマスタリー」などのパッシブ能力は後回しでよいと思われます。
  • 「強防御」って取る必要ある?
    • サワジとソーズは「敢然」を使って敵の攻撃に耐えることが仕事なので必須レベルです。
    • それ以外のキャラの場合、「挑発」または「煽動」を使って攻撃を引き受けるシーンで役立つことはあります。ただし、「挑発」自体があまり信頼性が高くないので、優先度は下がると思います。
  • 「TPクイックスタート」や「SPオーバーディール」って便利?
    • 「集中」「気合」などTP増加系の戦術で代用が効きますが、それらを持たないキャラには便利です。
    • ダンジョン入場一戦目でTP増加系の戦術の使用や、TP増加目当てのターン稼ぎが面倒な場合、スタメンに「TPクイックスタート」を、控えメンバーに「SPオーバーディール」を持たせておくとTPの融通が利きやすくなります。
    • 「初手でTP増加戦術を使う手間」を省けることが一番のメリットかもしれません。
  • スキルの取得を間違えた。
    • リンファの庵で「はじまりの祝福」を受けることで、実質的にノーコストでスキルをリセットできます。
    • 仲間になったキャラはLP初期値0で多少の無駄な取得がありますが、加入直後にリセットしてスキルを振り直すことで、無駄のないスキルビルドにすることができます。
    • 能力強化・耐性系パッシブスキルの初期習得状況でキャラクター性を現されていることも多いですが、それらのスキルの優先順位は低いので、振り直すことで事実上の強化に繋がるケースは多いです。
  • 戦術指南書って使ってもいいもの?
    • 使うアテがあるなら、どんどん使ってしまいましょう。ダンジョンで無限に掘れますし、ゲーム後半では店売りされています。
    • ただし、結局もったいなくて使えないままゲームクリアしてしまう、までがテンプレです。
    • 王立闘技場に参加できるのはクウとルウだけなので、早めに攻略したいならどちらか一方に全投入しましょう、翻弄が刺さる敵が多いのでクウがおすすめです。
  • Last Modified: 2023-12-09 (土) 20:28:08 (161d)